オックスファムは、世界100カ国以上で貧困を克服しようとする人々を支援し、貧困を生み出す状況を変えるために活動する民間の国際協力団体です。

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リオ+20:具体的な行動は見えないまま閉幕

リオ+20:具体的な行動は見えないまま閉幕

リオ+20の最終成果について
「リオ+20は、何もなし得なかったまやかしの会議として歴史に残るでしょう。
人々は、リオに集い、話はしたかもしれませんが、具体的な動きが見られることはありませんでした。 政府は、私たちが一人で成しえないことを達成するために、人々によって選ばれているはずです。しかし、各国政府は惰性と既得権益によって機能麻痺に陥っています。環境・経済・衡平性(不平等)という問題の点と点をつなぎ合わせ、その解決へ向けて動き出すことをできずにいます。各国政府は、グローバリゼーションを受け入れても、それを管理、統治することはできていません。その代償を払い続けているのは、世界の最も貧しい人々です。」

金融取引税(Financial Transaction Tax)について
「各国政府が約束や合意を翻意すれば、国際協調は崩れます。支援を最も必用とする国々に対して行うという約束を、裕福な先進国は、反故にしています。フランスのオランド大統領をはじめとしたヨーロッパ各国首脳は、現在その実現が議論されている金融取引税の、使途の半分を開発と気候変動のための財源とすることで、信頼を取り戻すことができます。」

いくつかの希望の光
「リオ+20に並行して開催されたピープルズ・サミット(People’s Summit)は、リオから見えた希望の光でした。そこにあったのは、人々を中心に据えて描く未来と、旧態依然としたものへの明確な否定でした。全ての国を対象とした環境と開発に関する野心的な目標に関するビジョンは、リオに立ち込めていた霧の中から見えた一筋の光だといえます。しかし、忘れてはならないのは地球そして人々が必要としているのは、環境と開発課題を統合した一組の目標だということです。貧困の削減と環境の保護は相互に密接に関係していて、効果的な取り組みを別々に行うことはできません。パン・ギムン国連事務総長による「ゼロ・ハンガー・チャレンジ」の表明は、毎晩空腹のまま眠りにつく10億人近くもの人々に対し、恥ずかしいほど議論の進展のないサミットの中で、歓迎すべき希望の光です。リオ+20の失敗は、増幅する人々の不安や怒りにさらに拍車を掛けるでしょう。オックスファムは、こうした不安や怒りを、変革を促す圧倒的な声へと転化させるため、志を同じくする市民運動や団体とともに今後も活動していきます。」(バーバラ・ストッキング:オックスファム)

詳しくは以下の連絡先までお問合せ下さい。

山田太雲 (アドボカシー・マネージャー)03-3834-1556 / takumo@oxfam.jp
森下麻衣子 (アドボカシー・オフィサー)03-3834-1556 / maiko@oxfam.jp

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