

写真 : Harry Borden / Oxfam
ボニー・ライトさん、アイサトゥー・カンレさん、妻のイベルさん、7人の子どもと飼い犬
一家はトウモロコシとコメを作っています。以前は、収穫袋二つ分のトウモロコシが年2回収穫でき、一家で食べる分の残りは売ることもできましたが、去年はまったく収穫できず、売る分はおろか、食べる分も確保できませんでした。食料を得るために近隣の人たちや、両親に支援を頼み込むしか生き残る方法はありませんでした。
映画「ハリー・ポッター」シリーズでジニー・ウィーズリー役を演じた英国の女優ボニー・ライトさんが、2012年7月末にオックスファムが活動するセネガル南部のケドウドウ地方をオックスファムのスタッフと共に訪問し、支援を受けている家族に会いました。
セネガルを含む西アフリカ・サヘル地域の9カ国の1800万人以上が干ばつにより食料不足に脅かされ、うち100万人の子どもたちが深刻な急性栄養失調症に苦しんでいます。9月から10月にかけてが収穫期ですが、現地は今、最悪の危機を迎えています。
セネガルでは85万人が深刻な食料不足に直面しています。去年の降雨不足により南部ではわずかな収穫しか得られず、種まきの時期までにすでに食料が底をついてしまっていました。通常より2ヶ月も早く作物が減ったため、食料が不足する期間がさらに3ヶ月間続くことになります。
セネガル南部のコルダおよびケドウドウ地方で、オックスファムは最も厳しい状態にある世帯に対して現金の支給を始めました。現金を手にしたことで、それぞれの家族はニーズに沿って、食料の購入、医療費、種まきなどに使うことができます。
ライトさんは、「私がお会いした家族のお話から、現金支給により人々が必要なものを手にすることができ、命をつないでいることがわかりました。市民の皆さまからの寄付により、オックスファムが、今を生き抜く人々を支援し、同じようなことが二度と起こらないよう、根本的な問題への対処をすることを望んでいます」と続けました。
オックスファムの西アフリカの緊急支援を担当するスタッフ、ママドウ・ビテイェは、 「ボニー・ライトさんは、セネガルや他のサヘル地域の非常に厳しい状況を知らせなければならない、まさにそのときにこの地を訪問されました。ライトさんのようなサポートは、私たちが支援物資を調達し、人々の飢えを食い止め、よりよい未来を築くために欠かせません」と話しました。
オックスファム・ジャパンは、食料不足に苦しむ西アフリカ・サヘル地域の180万人に支援を届けるべく、緊急募金を呼びかけています。
寄付の方法は2種類です:
1. <クレジットカードから>(クレジット決済)
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