オックスファムは、世界90カ国以上で貧困を克服しようとする人々を支援し、
貧困を生み出す状況を変えるために活動する国際協力団体です。

【プレスリリース】COP15: 交渉中断について

コペンハーゲン: オックスファム・インターナショナル プレスリリース

COP15: 交渉中断について
日豪は姿勢の転換を

アフリカ諸国は本日(14日)、法的拘束力を伴った温室効果ガス排出削減目標を設定することに消極的な先進国の態度が交渉を混乱させているとして、第15回国連気候変動枠組み条約会議(COP15)交渉の緊急ボタンを押しました。

ジェレミー・ホッブス オックスファム・インターナショナル事務局長
「アフリカが交渉を中断させたのは、交渉が今週末に最悪の結末を迎えるのを回避するためです。貧困国が求めているのは、温室効果ガス排出量の大幅削減を保証する合意内容であり、これをもたらす可能性のある唯一のメカニズムである京都議定書に関する議論を遅らせようとする先進国の姿勢が問題にされなければなりません」

「アフリカが交渉の障害となっているのではありません。問われているのは、気候変動への対策を加速させ、アフリカをはじめとする世界中の人々の生存を保証する用意が先進国にあるかどうかです」

「日本とオーストラリアは非難の声をあげていますが、先進国の温室効果ガス排出削減に法的拘束力を持たせようという動きを阻害しているのもこれらの国々です。『目には目を』のアプローチは、気候変動問題への取り組みとしては全く不適切です」

アフリカ諸国は、第二LCAトラックの下でのより広範な議論が行われる前に、京都議定書の第二約束期間に関する交渉が議論されなければ、このまま交渉を続けることはできないと主張しています。この結果、日本、オーストラリアその他の先進国は交渉をストップさせることに成功してしまったのです。」

コペンハーゲンで交渉の対象になる2つのトラックのうち、先進国の温室効果ガス排出量削減について法的拘束力を持っているメカニズムは、京都議定書だけです。

記者の皆様へ:
世界各国からコペンハーゲンに集結しているオックスファムの気候変動問題の専門家が、政策内容や交渉の状況についてインタビューに対応させていただきます。

取材ご希望の方は、こちらまでご連絡ください。
Laura Rusu +1 202 459 3739 / +447540702656
Angela Corbalan + 32 473 56 22 60 / +447540702661
Natalie Curtis +44 7824 503108 / +447545719702
Anna Mitchell +44 7796 993 288 / +447545719593
Isabel Sande Frandsen +45 60 95 96 69
Binbin Wang +447540702805

写真、動画、現地ストーリー:
http://www.divshare.com/folder/638368-9ba
よりダウンロードいただけます。

COP15におけるオックスファムの活動や資料:
http://www.oxfam.org/en/oxfam-in-copenhagen

オックスファムは、tcktcktckキャンペーンのメンバーです。tcktcktckは世界の環境や開発問題に携わるNGO、宗教者組織、若者グループ、労働組合からなる連合体で、コペンハーゲンでの国連気候変動会議(COP15)で公平で野心的な、拘束力を持った合意の妥結を求めています。(tck tck tck = 時計の針が進む音を表す)

(特活)オックスファム・ジャパンは、国際開発支援団体で、Oxfam International(本部:英国)の日本法人です。Oxfam Internationalは、世界に16の加盟団体を持ち、合計108カ国で現地の市民社会組織と協力しながら、貧困の下に暮らす人々の権利を実現するために活動しています。

カテゴリ:インフォメーション
タグ:
国: