オックスファムは、世界90カ国以上で貧困を克服しようとする人々を支援し、
貧困を生み出す状況を変えるために活動する国際協力団体です。

ネルソン・マンデラ氏逝去についてのオックスファムの声明

オックスファムの活動に多大な影響を及ぼしたネルソン・マンデラ氏の逝去に伴い オックスファム・インターナショナルは本日、声明を発表しました。

Winnie Byanyima, Executive Director of Oxfam International
"My direct contact with President Nelson Mandela was in the context of helping Burundian women to participate in the Arusha peace process. Madiba met Burundi women peace activists and signaled to the negotiators the importance of an inclusive process for a just, peaceful and prosperous future.
We honor President Mandela not only for his vision, courage and sacrifices for the liberation of South Africa but for promoting forgiveness and reconciliation following the end of apartheid. Madiba spoke for all oppressed people in the world. He was the most consistent and powerful voice for social justice in the 20th century."
My deepest condolences go to H.E Graca Machel, President Mandela's entire family and all the people of South Africa."

オックスファム代表(3名)からの声明はこちらをご覧ください。(英文)

マンデラ氏とオックスファムの関わり

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© Mark Davey /Oxfam
「貧困は自然現象ではありません。貧困は人間が作り出したもので、人間の行動によって克服し追放することができます。また、貧困の克服とは、慈善行為ではありません。それは正義の行為であり、基本的人権の擁護であり、人間として尊厳ある生活をする権利なのです。貧困が存在しつづける限り、自由はありえません。」

Make Poverty History(貧困を過去のものに)キャンペーン開始式典におけるネルソン・マンデラのスピーチより
2005年2月3日、ロンドン、トラファルガー広場にて
私たちオックスファムは、これまでの経験から、貧困の根本的な原因は人間の行動にある、と考えます。そして、原因が人間の行動にあるのだから、貧困は人間の手によって「変える」ことができるのだ、という信念を持っています。
貧困を考える時、よく「収入が低い」などの経済的に困難な状態が挙げられますが、貧困にはそのほかにも様々な問題が含まれています。
人々が「貧しい」と感じるのは、経済的な困窮に加えて、社会の様々な決定の場から排除・無視されていると感じるときです。それは、人間的な生活に必要な基本的権利が認められず、 生活のいろいろな面を自由にコントロールできない、力を奪われた立場に置かれているときに最も強く感じます。
そのような、人々が力を奪われ、不利な立場に追いやられてしまう不公正な社会のしくみが、貧困の根本的な要因となっています。不公正な社会のしくみは私たちが作り出したものです。
すなわち、「貧困は人災」と考えます。

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