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アフリカ財務大臣声明へのオックスファムの見解

アフリカ財務大臣声明へのオックスファムの見解

世銀・IMF年次総会におけるアフリカ財務大臣による声明に関し、オックスファムは以下の見解を発表しました。

キャロライン・ピアース(オックスファム スポークスパーソン)

経済危機と成長について
ユーロ圏危機が投資と援助を圧迫する中、アフリカ諸国の政府は保健、教育、農業分野への予算確保に大きな課題を抱えています。最も脆弱な立場におかれた人々が世界経済危機のしわ寄せを受けないようにするためには、これらの政府支出は死守しなければなりません。

オックスファムはアフリカ諸国が包摂的な成長の重要性、不平等の危険性に対する認識を示したことを歓迎します。経済成長の恩恵が最貧層に届くようにする必要があります。アフリカの経済成長の果実をより平等に共有するためのさらなる取り組みが求められます。

国内資金
社会サービスやインフラのための資金を調達するためには、アフリカからスイスその他のタックス・ヘイヴンへの税の逃避を止めるための対策が必要です。アフリカ諸国は自国を出入りする資金フローについて透明性を向上し、多国籍企業に対しても同様の透明性を要求すべきです。

食料
オックスファムは、市場変動と気候変動により、2030年までに食料価格が倍増しかねないとの試算を出しています。アフリカ諸国及び国際社会は小規模農家への支援を増やすべきです。また、アフリカ諸国の政府は無責任な対外投資に対して国土を売却してはなりません。

IMFガバナンス
オックスファムは、IMF理事会における代表権拡大を求めるアフリカの要求に賛同します。世界経済の安定化を担う国際機関の意思決定に、アフリカはより大きな発言権を与えられてしかるべきです。

女性
今年の年次総会では、女性の権利、そして開発における女性が果たす重要な役割にしかるべき重点が置かれました。アフリカの将来は、アフリカの女性がより大きな地位を得ることができるかどうかにかかっています。


*本件に関するお問い合わせは、以下までご連絡ください。
Caroline Hooper-Box + 1 202 321 2967 caroline.hooper-box@oxfaminternational.org
山田太雲  +1 240 423 7184 takumo@oxfam.jp

詳しくは、オックスファムのウェブサイト(英語)をご参照ください
http://www.oxfam.org

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