オックスファムは、世界90カ国以上で貧困を克服しようとする人々を支援し、
貧困を生み出す状況を変えるために活動する国際協力団体です。

オックスファム元職員ジョー・コックス氏の銃撃による死亡を受けて

6月16日(木)、イギリス中部ウエストヨークシャー州バーストールにて、労働党所属の下院議員でオックスファムの元職員でもあったジョー・コックス氏が銃撃され死亡しました。

ジョー・コックス氏は、2001年から2009年にかけてオックスファムの職員として勤務していました。

コックス氏はオックスファム・インターナショナルのブリュッセル事務所の責任者としてWTO交渉プロセスへの働きかけを行ったほか、2005年からはイギリスのオックスファムでアドボカシーの責任者を務めました。2007年からは、オックスファム・インターナショナルのニューヨーク事務所にて緊急人道支援キャンペーンを取りまとめ、ダルフールやコンゴ共和国の紛争をめぐる人権問題に熱心に取り組みました。

夫のブレンダン・コックス氏ともオックスファム勤務を通じて知り合いました。

以下、彼女のことをよく知るオックスファムの職員マックス・ローソンならびにイギリスのオックスファムの事務局長マーク・ゴールドリングのコメントです。

オックスファム・ジャパン職員一同、遺されたご家族やご友人に想いを寄せるとともに、謹んで哀悼の意を表します。


「ジョーは、その小柄な身体からは想像できないほどのエネルギーを持ち合わせていました。常に笑顔で、新たなアイディアをいつも考えている情熱的な理想主義者でした。彼女にはリーダーとして人を惹きつける魅力があり、周囲の人間の良さを引き出すことができる人間でした。常にポジティブ思考で、闘いには勝利できること、変革は可能であることを信じていました。ダルフール紛争をめぐる深刻な人道危機へのオックスファムの対応を並々ならぬエネルギーで率いたのも彼女でした。」

(マックス・ローソン/オックスファム)


「オックスファムは、ジョーがオックスファムで過ごした月日と、その間に彼女が成し遂げたことを誇りに思います。多くの職員が彼女との素晴らしい思い出を共有しています。そして彼女のことを直接知らなくても、さらに多くの職員がジョーの活動を引き継ぎ、また目標としたことは間違いありません。平和かつ公正な世界への彼女の情熱が失われることはありませんでした。今回の訃報を受けて、オックスファム職員一同、大きな衝撃を受けています。夫のブレンダン・コックス氏、そして残された二人の幼い子どもたちをはじめとして、彼女の家族と友人とともに私たちの想いはあります。」

(マーク・ゴールドリング/オックスファムGB事務局長)


カテゴリ:プレスリリース
タグ:
国: