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[YG] Civil Disobedience(市民的不服従)

Posted by: オックスファム・ジャパン

オックスファム・ジャパンには、オックスファムの理念に賛同した10代から30代の有志によるグループである、オックスファム・ユースグループがあります。
毎月2回ほど定期会議をしていますが、2017年内は日本社会において「貧困のない公正な世界」を実現するうえでの社会における反応などの課題についての分析と解決策についての話し合いを行っています。

11月28日(火)に行われたユースグループの定期会議では、"Civil Disobedience"(市民的不服従)についての認識を話し合いました。
この日の定期会議には、カナダのケベック州や香港からの留学生もいたため、彼らが自らの国で体験した市民活動や民主化運動も交えて話し合いを行いました。

日本出身の参加者からは法律を破ってでも行動することについての率直な感想として良い印象を受けないという声が多かった一方で、留学生の中には、学費値下げのために行政への無届けのデモに参加したことやそのデモの主催者は逮捕されたのち、数か月後にその行動は市民的不服従であったために逮捕が取り消されたことなどを話してもらえました。
ルールよりも、良心や人間性に即して行動をしていくという精神は、法律やルールを作った人間が必ずしも万能ではなく、時として、差別や迫害、人権侵害を法が容認してきた人類の歴史があるのではないでしょうか。

ユースグループの会議には多様な背景のメンバーが集まったため、それぞれの認識やその背景を分かち合うことができました。
日本社会の現状認識を見たうえで、どのようなアプローチがよいのかを引き続き考え、実践していきたいと思います。

(ユースプログラム・コーディネータ)

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カテゴリ:キャンペーンボランティア
タグ:オックスファム,ケベック,学生,市民的不服従,従属,従順,日本社会,若者,香港