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武器貿易条約に関する国連準備委員会:最終日

最終日、午前の会議では、昨日配布された議長のnon-paper(非公式文書)に関するコメントを含めた、各国の声明が続きました。日本政府は、このATTプロセスにおいてコミットしていく意思を述べるとともに、移転許可などの分野での能力強化(capacity building)のための協力の重要性を指摘し、条約履行に関する期限を定めるという提案に合意することを述べました。リベリアは、ATTプロセスにおける市民社会の役割の重要性を述べ、とりわけオックスファム、アムネスティ・インターナショナル、IANSAの功績を指摘しました。

2012年の交渉会議に向けて、あと3回の準備委員会が残されています。今回の会議では、将来の条約のぼんやりとした形をイメージし、主な論点である適用範囲、構成要素、履行について各国が意見を出すところで終わりました。
今回の2週間の準備委員会と違い、2回目と3回目の準備委員会は2011年2月28日から3月4日、2011年7月11日から15日と短く、2012年に開催される4回目の準備委員会は手続き的な事項について話し合うことになっており、2012年の交渉会議までに実際に残された時間は、非常に限られています。当面、各国およびNGOには、これから2回目の会議までに、今回の議論を見直し、論点となると考えられる一つ一つの項目について、より詳細な検討をすることで、次回会議の場での議論がスムーズに行われるよう準備するという「宿題」が与えられています。

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閉会後の会議場

武器貿易条約に関する国連準備委員会については、こちらをご覧ください。

(ポリシー・オフィサー)

活動:調査提言(アドボカシー)
分野:武器貿易条約(ATT)
国: