オックスファムは、世界90カ国以上で貧困を克服しようとする人々を支援し、
貧困を生み出す状況を変えるために活動する国際協力団体です。

OXFAM TODAY 活動情報

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11月27日(金)登壇: 留学生と一緒に考えよう!温暖化×国際協力 in 仙台

11月27日にストップ温暖化センターみやぎさんが主催した「留学生と一緒に考えよう!温暖化×国際協力」と題するイベントにてコミュニティ・エンゲージメント担当の鈴木が講演をしてきました。
イベントは、気候変動と開発の関係について鈴木がお話しし、その後、東北大学で学ぶフランス人大学院生によって、フランス社会についてのお話があり、最後に、映像資料を用いながら、気候変動に対する人々が行っている活動の紹介がありました。

気候変動と開発については3つの質問を用意し、そこから話を進めました。
まず、「開発」という言葉から連想するイメージについての質問を行いました。
イベントの参加者の方々は主に環境活動に関心がある方と貧困を克服するための活動に関心を寄せている方々がお越しになっており、それぞれに異なるイメージを持っていることがわかりました。
環境活動に関わっている方の中では、「開発」を環境破壊と連想して考えている方が多く、逆に貧困解決という視点でかかわっている方の中では、開発が学校を作ったり、人々が最低限度の生活をするための支援事業というイメージが多かったようです。
同じ言葉を巡ってイメージの隔たりがあることを踏まえたうえで、オックスファムが「開発」という言葉を使用する際の意味を、オックスファムの行動理念が記載されているPurpose And Beliefsから言葉を引用しつつ紹介しました。
オックスファムでは、開発(支援プログラム)について、社会への啓発及びキャンペーン、調査提言、そして、人道支援と同じく、貧困を克服するための活動の一つ位置づけており、開発は権利に根差して、持続可能性をもつべきものであるとしています。
また、ここで言う貧困とは、社会的排除と捉えています。

2つ目の質問として、フェアトレード商品として販売されるものの傾向についての質問を行いました。私たちが連想しがちなフェアトレード商品にはチョコレートやコーヒー、紅茶などの農産品が多くあります。
これは、世界の飢餓人口の4分の3が都市部ではなく郊外に住んでおり、農業を始めたとした生態系に関連した業種に関わっています。
気候変動によって、異常気象が生じることは、途上国に生きる貧しい人々の状況をさらに苦しめることにつながることがわかります。

3つ目の質問は、「日本に住む私たちができることは何があるでしょうか?」というもので、解説として、企業や政府への働きかけについての説明を行いました。
気候変動の原因となっている温室効果ガスの一つである二酸化炭素の主要排出国を示し、影響が出ている国での活動とともに、日本を含めた原因を生み出している国での行動の重要性をお伝えしました。

そして、次のフランス人大学院生の方の話への関係することとして、日本の人々は社会的な課題に対して自分は変化を作れる力を持っていると認識していない人や自分自身に自信を持っていない人が多いことを事例とデータから提示しました。
次のフランス人大学院生の方のお話は、フランスと日本という社会の違いについて考える上で非常に面白く、日本にいる人々だけで話し合った際には出てこないような価値観に触れることができ、有意義でした。
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活動:GROW ,キャンペーン
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