オックスファムは、世界90カ国以上で貧困を克服しようとする人々を支援し、
貧困を生み出す状況を変えるために活動する国際協力団体です。

アルメニア

83006scr.jpg
©Cristina García Rodero /Oxfam

アルメニアのGDP 成長率は2002 年から2007 年10%を超えていました。しかし、2008 年のリーマンショックによる世界的な不況がアルメニア経済を直撃し、2009 年のGDP 成長率はマイナス14.1%に急落しました。農業はGDP の20%と雇用の38.9%(ともに2011 年)を占めるアルメニアの重要産業です。ただし、労働生産性は低く、非農業セクターの半分程度にとどまっています。アルメニアのタヴシュ地方の人々は農業に依存した生活を送っています。作物を畑で育て、森で果物を収穫しています。しかし、各農家から近隣の市場までは距離があり、道路も舗装されていないため、生活をするのに充分な収入を得られていません。

オックスファム・ジャパンの活動

中小企業支援プログラム(EDP):果物の生産・加工・販売

1.協同組合の設立
2011年に現地の農家はオックスファムとオックスファムのパートナー団体の支援を受けながら協同組合を設立しました。
2.加工場の建設
2014年には協同組合は小規模な加工場を建設する予定です。リンゴ等の果物や野イチゴを加工し、地元の小売店や製菓工場に販売できるようにします。オックスファムと協同組合は1,000人の農家を加工や販売の面で支援する予定です。

現地からの声

アイルム村で暮らすエマ(75歳)。
84000scrb.jpg アイルム村の多くの女性は森で果物を収穫し、道端の露店で販売しています。道を通る車は少なく、女性たちは1回の食事のためのパスタや油を買うお金を稼ぐことがほとんどできません。アイル村で暮らすエマは夫の死後、少しでもお金を稼ぐため、森で果物を摘み取り始めました。町を囲む森までの道のりは彼女にとってはとても長く、摘み取り作業により、果物のとげで膝や腕に多く傷を作ってしまいます。 オックスファムの資金援助で果物の加工施設が建設されれば、村の人々は地元の工場に定期的に出荷し安定した価格で販売することができます。エマが摘み取った果物をより多く売ることができ、エマの努力も報われます。 アイルム村の多くの女性は森で果物を収穫し、道端の露店で販売しています。道を通る車は少なく、女性たちは1回の食事のためのパスタや油を買うお金を稼ぐことがほとんどできません。

Oxfam today 活動情報(アルメニア)

NEWS ニュース(アルメニア)