オックスファムは、世界90カ国以上で貧困を克服しようとする人々を支援し、
貧困を生み出す状況を変えるために活動する国際協力団体です。

ホンジュラス

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©Gilvan Barreto/Oxfam

ホンジュラスは国民の約半数が貧困線以下で生活しており、歴史的に女性の社会的地位が低くなっています。ホンジュラスにおける農業は現金収入を得る手段として重要な役割を担っていますが、ホンジュラスの小規模農家、特に先住民族の人々は、社会から疎外された状況に置かれています。首都テグシカルバから400km以上離れたオコテペケ(Ocotepeque)はホンジュラス国内で最も貧しい地域の一つです。オコテペケの農家は収入を得るために300km離れた地元のスーパーに作物を販売していますが、農家は安い外国産の作物との価格競争を強いられています。

オックスファムの活動

中小企業支援プログラム(EDP):野菜の生産と販売

25264c.jpgオックスファムの事業地の農家ではブラックベリー、ジャガイモ、キャベツ、ニンジン、カリフラワー、ブロッコリー等を生産しています。農家が市場の需要に応じた作物を計画的に生産し、販売できるよう支援しています。

1. 野菜の集荷施設と貯蔵庫の建設を補助
2. 品質管理、梱包や輸送方法の改善
3. 農家が設立した小規模な会社の能力強化(会計、販売スキル)支援
4. 作物の生産計画の策定を指導
5. 女性向けの研修を実施し、女性同士でグループを形成できるよう支援

→農業施設の建設、品質管理の改善や研修による販売力の向上により、農家が運営する会社の収入が約50%増加しました。また、また、農家が設立した会社のメンバー140世帯の収入も50%向上し生活水準が上がっています。

現地からの声

25312b.jpg温室で野菜の苗を管理する農業技術者の エメリナさん(42歳)
「これまでは家の中で夫に何度も暴力を振るわれ、村での会議に参加することができませんでした。オックスファムの開催するミーティングに参加している村の女性グループの一人に誘われ、参加するようになりました。彼女らは私の相談に乗ってくれ家庭内の問題にも働いてくれました。彼女らのおかげで自信を持つことができ、仕事ができるようになりました。」

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