オックスファムは、世界90カ国以上で貧困を克服しようとする人々を支援し、
貧困を生み出す状況を変えるために活動する国際協力団体です。

9月14日(月)開催: 国際協力ユースフォーラム

9月14日(月)に国内外の社会問題にかかわるユースを対象としたユースフォーラム、IMPACTを開催しました。
本イベントは、問題解決を目指して活動をするユースとユースによる社会変革活動をサポートする人々が集い、さらなる一歩を踏み出すためのイベントで、パネルディスカッションによる全体セッションと問題意識の深化やスキルや知識の獲得を目的とした分科会により構成されています。
イベントには、約50名の方にお越しいただきました。

午前の全体セッションでは、特定非営利活動法人 ハンガー・フリー・ワールド 青少年育成担当である熊坂さんとオックスファム・ジャパンのコミュニティ・エンゲージメント オフィサーである鈴木により「社会問題とユースの可能性と日本の課題」と題して、なぜユースに着目し活動をするのかということと、現在のユースを巡る現状での課題、特に日本で活動をするうえでの壁について話し合いました。
日本社会においては、「意識高い」という言葉に表れるように問題を根本的に解決するアクターとしてのユースの認識が弱く、またユース自身もグループが「仲良しサークル化」してしまう状況についての問題意識とそれらが発生する社会的要因について、パネルディスカッションを通じて意見が飛び交いました。

そして、全体セッションの後に、午前と午後に2度の分科会セッションが行われました。
分科会セッションでは、合計10の分科会が開催され、参加者は自由に希望する分科会に参加しました。

オックスファム・ジャパンでは、「日本から世界を変えるために、ユースとNGOのあるべき関係を考える 」と「社会を変えるってナンだ。-他人事を自分事にするために- 」という二つのセッションを担当しました。また、オックスファムのチェンジ・リーダー(CHANGE Initiative参加者)によって、その他に2つの分科会が企画されました。
「日本から世界を変えるために、ユースとNGOのあるべき関係を考える 」と題した分科会では、現在に日本社会で行われているユースとの協働事例を参加者がそれぞれ共有を行ったうえで、どのような関係が理想的であり、そのために今後何をしていくべきなのかを話し合いました。ユースだけでなく、NGOの職員や元国連職員の方など、多様な方々に参加いただきまして、どのようにしてユースの活動を支え、社会を変えていくことができるのか、理解を深めることができました。
「社会を変えるってナンだ。-他人事を自分事にするために- 」と題して分科会では、社会問題とは何かを冒頭にケーススタディをもとに話し合いました。そのうえで、私たちが描く社会問題の解決のイメージとして、寄付や現地でのボランティア活動が強く、啓発やキャンペーン活動という選択肢が生まれにくい問題の背景について話し合いを行いました。
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午後の分科会セッションを終えた後は、コミュニティ・エンゲージメント オフィサーの鈴木より、全体に対してユースによる社会変革に関する国内外の事例紹介、そして、特定非営利活動法人 日本アクション・ラーニング協会の協会のもと、振り返りを行いました。
イベントの締めくくりとして、ユースとして活動を続けてきた方をゲストにパネルディスカッションを行いました。生物多様性わかものネットワーク代表の松井宏宇さんとYouth Create代表の原田謙介さんを招いて、「ユースが世界を動かす」と題して、行動の背景にある思いやなぜ活動を継続している理由、そして、成功体験についてお話を伺いました。
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参加された方からは「刺激的だった」「自分も行動したいと思った」などのお声を寄せていただきました。
オックスファム・ジャパンでも、引き続き、「貧困のない公正な世界」を目指すために、同じく活動するユースの方々と協力して、活動を続けていきます。
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