オックスファムは、世界90カ国以上で貧困を克服しようとする人々を支援し、
貧困を生み出す状況を変えるために活動する国際協力団体です。

ザータリ難民キャンプでの水・衛生・リサイクルプロジェクト

ヨルダンにあるザータリ(Zaatari)難民キャンプで、オックスファムは、水供給システムの設置・メンテナンスや、トイレ等の設備建設・メンテナンス、キャンプのコミュニティ活動などを行ってきました。

広大なザータリ難民キャンプは、12の「District」から成り立っています。オックスファムは、そのうちの3つの「District」(District 6から8まで)の水と衛生を担当しています。そして、オックスファムのザータリ・キャンプのチームは、エンジニア系チームと、コミュニティー・モビライゼーション系チームに分かれて活動しています。

まず、エンジニア系チームは、これら3つの「District」にある多くの「WASHブロック」(公共トイレなどの設備)を建設・メンテナンスし、定期的な水質検査を行っています。ザータリキャンプ全体に3か所設置されている井戸で汲み上げた水を貯蔵する巨大タンクのメンテナンスや、貯蔵されている水の水質検査を行っているのも、エンジニア系のチームです。加えて、オックスファムが現在手掛けている新しい水供給システム構築プロジェクトを担っているのも、エンジニア系チームです(詳しくはこちらをごらんください)。

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写真:エンジニアのアフメッド・マスウッド(Ahmad Masoud)。

次に、3つの「District」には、それぞれオックスファムのコミュニティー・センターがあります。コミュニティー・モビライゼーション系チームは、このセンターを起点にして、水と衛生に関する相談に対応したり、衛生に関する意識啓発活動を行ったりしています。

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写真:District 7のコミュニティー・センターを担当するベーカー・アルザブーン(Baker Al Zaboun:右)。

そして、現在コミュニティ・モビライゼーション系チームが手掛け始めているのが、リサイクル・プロジェクト。この広大なキャンプからは毎日多くのゴミがでるのですが、それらのリサイクル方法を、キャンプの人たちと一緒に考えています。以下写真のバッグはそのうちの1つ。キャンプの仮設住宅に使われる布が古くなったものを綺麗にして、バッグを作ろうとしています。

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写真:コミュニティ・モビライゼーション系チームでリサイクル・プロジェクトを担当しているウィサム・アルシャラファット(Wisam Alsharafat:右)と、同チームに所属するリナ・ハムダン・アルシャラフ(Lina Hamdan Alsharaf:左)。

シリアで終わりの見えない紛争が続くなか、多くのシリア難民がザータリ難民キャンプや近隣の県で暮らし続けています。オックスファムは、難民キャンプと近隣の県の双方において、水と衛生に関する緊急人道支援を行うとともに、難民生活の長期化という現実に即した支援を模索しています。
ザータリ難民キャンプの近隣県での活動については、過去の記事()をご覧ください。

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活動:緊急人道支援
分野:水と衛生 ,紛争と平和
国:シリア