コンゴ民主共和国
世界最大の紛争を知っていますか?
1998年以降、約540万人の命が失われました。この数は第二次世界大戦後、世界最大です。
約100万人が家を追われ、避難民キャンプで暮らしています。
性暴力が戦争の道具として使われています。
コンゴの豊富な鉱物資源が戦闘の資金源となっています。
【1998-2003年の紛争】
1998-2003年の紛争によって400万人の命が奪われました。直接の暴力の犠牲になった人々のほか、多くの人々が飢餓や病気によって命を落としました。
周辺国のアンゴラ、ジンバブエ、ナミビアから軍事支援を受けたコンゴ民主共和国政府とルワンダとウガンダによって支援された反政府勢力との戦いでした。
コンゴ民主共和国の豊富な鉱物資源が戦闘の資金源となり、小型武器の流入が紛争を激化させました。
【不安定な状況が続く】
2002年の和平合意、2006年の選挙実施にもかかわらず、東部では不安定な状況が続いています。
国連によれば、北キヴ州では30万人が帰還したというものの、地域によっては紛争が悪化しています。
戦闘の激化により、人道支援を届けることが困難になっています。
1万人以上が集まる北キブ州のBuhimba避難民キャンプ。オックスファムは水と衛生面での支援を行っています。
(Photo: Liz Lucas/Oxfam America)
【長い道のり】
人々は家族、友人、家、生計を立てるほうほうなど、殆どのものを失いました。
レイプによって、HIV/エイズの罹患率が急激に上昇しました。
100万人が国内の避難民キャンプに、そして100万人以上がルワンダやタンザニア、ブルンジなどの近隣国に難民となって出て行きました。
人々の生活の再建には長い道のりが続いています。
「私の夫は亡くなりました。ここで私は10歳、8歳、7歳の孫たちと暮らしています。かつては10人の孫がいましたが、病気で亡くなりました。
私たちの住んでいるところを見てください。ひどいところです。私には水を汲んだり食べ物を得る力が無いので、子どもたちがやらなければならないのです。
いつか、食べ物や水、雨をしのげる家が十分に手に入ることを望みます。そしてなによりも平和が欲しい。」
"避難民キャンプに住むFitina Yallalaさん(70歳)
(Photo: Marie Cacace/Oxfam)"