
世界中で巨額の富が生み出されているにも関わらず、何億人もの人々が汚れて危険な水を飲み、飢えに苦しみ、学校に行けず、予防・治療可能な病気で命を落とさなければならないのでしょうか?私たちは、このような世界は公正ではないと考えます。
「哀れみ」だけでは解決できないこのような状況に対し、途上国でも先進国でも、人々が公正と変革を求め始めています。オックスファムが、貧困に苦しむコミュニティとともによりよい未来のために活動をするだけでなく、「アドボカシー・キャンペーン」を行うのはそのためです。
アドボカシーとは

オックスファムはこれまでの長い経験から、変革を実現するためには、貧しい地域から国際社会にいたる各層において、声を上げ続けることが必要であることを学んできました。
世界がグローバル化するにつれ、貧困を生み出す仕組みも、国内的な要因と国際的な要因が絡み合い、複雑化しています。オックスファムはその一つ一つを、現場で蓄積された経験と専門知識を駆使して丁寧に紐解き、状況を改善するための対案を提示します。そして、これを政策決定者にしっかりと届けるために、「アドボカシー」活動を行っています。
キャンペーンとは

アドボカシーには、専門知識だけではなく、変革を求める多くの人々の「声の力」が必要です。そのためオックスファムは、アドボカシーを行う際に、メディアなどを通じて貧困を生み出す仕組みを人々に知らせ、人々が有権者、消費者などの立場から声を上げる機会を提供します。変革のために行うこれらのさまざまな活動を、オックスファムでは「キャンペーン」と呼んでいます。