オックスファムは、世界90カ国以上で貧困を克服しようとする人々を支援し、
貧困を生み出す状況を変えるために活動する国際協力団体です。

紛争と平和

紛争と平和
©Oxfam

世界では多くの武力紛争が起きています。武力紛争は、命を奪い、社会に爪痕を残し、貧困や不正義を助長します。世界の武力紛争や犯罪で実際に使われ、約1分に1人の割合で命を奪っている「事実上の大量破壊兵器」は、銃やミサイルなどの通常兵器です。そして、国際的な貿易などに関する各国の規制が弱いことが、武器の拡散と不正使用につながっています。この問題を解決するためには、武器の拡散や不正使用の影響を受けたコミュニティでの取り組みに加え、武器の流れを規制するための各国政府や国際社会の取り組みが必要です。

オックスファム・ジャパンの取り組み

支援活動

武力紛争によって、罪のないたくさんの人が命を落としたり、避難生活を余儀なくされたりしています。オックスファムは難民キャンプでの水の供給やトイレの設置など、衛生環境を整えるとともに、難民となった人々に物資や住居などを提供しています。

シリア危機~人道支援
過去の支援活動

モザンビーク~内戦後の復興支援   カンボジア~内戦後の復興支援

アドボカシー

オックスファムは2003年より、通常兵器の規制を求める国際的な「コントロール・アームズ」キャンペーンの主要団体として政策提言を行い、規制の強化に取り組んできました。オックスファム・ジャパンは、通常兵器の国際的な取引を規制するための武器貿易条約(ATT)の締結やその規制内容の強化を求めて2003年より政策提言を行うとともに、「武器と市民社会」研究会をはじめ、日本では長らく持たれていなかった、軍備管理や軍縮に関する政府や研究者、市民社会や企業などによる幅広い政策対話の場を運営してきました。その活動の結果、2013年4月に、国連でATTが採択され、日本も2014年5月にATTを批准しました。

武器貿易条約(ATT)

キャンペーン・アウトリーチ

2014年12月にATTが発効したものの、この条約が本当に平和や持続可能な開発に資するかどうかは、各国がこの条約をいかに実施し、そしてその実施を確保するためのプロセスや制度をいかに構築するかにかかっています。「コントロール・アームズ」キャンペーンは、世界の全ての国に対して武器貿易条約(ATT)に加盟するよう求めるとともに、日本を含めたATT加盟国に対して、この条約を確実に履行し、2015年以降の締約国会議のプロセスを通じて条約の実質的な強化に取り組むよう求めています。

注)オックスファム・ジャパンは、2015年度は軍備管理・軍縮関連の活動を実施しておりません。この条約に関しては、現在の「コントロール・アームズ」日本キャンペーンの推進団体までお問い合わせください。また、「武器と市民社会」研究会については、現在の共同代表までお問い合わせください。